国際会議 - 発表を終えて

一言で国際会議の感想を言うと、行きの飛行機でのCAさんの一人がとても美人でした。多分一般受けはしない感じの、癖のある顔の美人でしたが、私はどハマりしました。営業だと分かっていても、女性から優しくされなかった自分には、あの優しさや笑顔が眩しかったです。あんな年上のお姉さんと結婚してー。

私は英語が全くできないので、練習の数をこなして慣れるしかありませんでした。先生からは「50回以上の発表練習すれば、絶対に暗唱できる。」とアドバイスをいただきました。実際にそれを実行し、発表前日には99.99%は暗唱できるようになり、今でも原稿内容を覚えています。2回ほど先生の前で発表練習をしましたが、いつものようにボロクソに言われ、正直言って辛かったです。

アメリカに着いた時ですが、時差ボケが酷くほとんどの発表を聴けませんでした。なんだか脳は覚めてるのに、体は怠く起きてない感じです。一日中ベッドの上で寝転がっていた日もあり、結局は帰国まで治りませんでした。一週間経ってやっとアメリカ時間になれるらしいです。

さて、本番ですが、自分の番になる直前まで不思議と緊張はしませんでした。おそらく、完全に発表内容を暗記できていたからと、自分の発表会場を下見したからとの、この二つであろうと考えています。さすがに登壇したときは緊張しましたが、会場にいる人たちがこちらを見てくれていたので、なんだかほっとしましたた。発表は途中で詰まってしまった部分もありましたが、無事に終えることができました。10分間があっという間でした。しかしながら、質疑応答では、質問の英語を全く聞き取ることができず、見かねた先生が代わりに答えてくださりました。

発表している私(共同研究者の方に撮影していただきました)

最後に、23年の人生の中で、非常に貴重な経験ができて誇らしく思っています。